現代アダルト・エッチ用語集
日本古来の隠語 編 3
福の神 幸せを呼ぶ福の神と読みの音が似ていることから、秘語ではコトが終わったときにぬぐう紙を指します。
ちょっと前までは、縁起を担いだ『富貴紙』という名前のやわ紙や、淡いピンク色をした『さくら紙』などを使っていました。
この手の紙のことを、ほかにも閨紙、ふき紙、始末紙、拭ぐい紙、御事紙、和合紙……などと称しています。
筆下ろし 男性が始めて性行為に及ぶ事。 "筆"は、男性の性器を指す隠語。
〈筆をおろす〉といえば、男性が初めて女性とセックスをすることを指す。
ちなみに、女性が初めて男性と肉体を接することを〈船おろし〉という。女が船で、男は船頭。
船を上手に操るためには、竿を上手く差さないとね。
破れ傘 隠語で『傘』といえば"さすもの"だから、ペニスのことを言うわけですネ。
ところで『破れ傘』だと、どうなりますか。
さしているうちに、雨水が、柄を伝って滴り落ちてくるでしょう。
つまり『破れ傘』とは女性上位の体位のことなんですネ。
隠語の世界では『刀』はペニスで『舟』はヴァギナを指します。
ちなみに、女性上位の「秘語」には、笠伏せ、倒蓮華、逆取り、逆か床……などがあります。
湯ボボ、酒マラ 男性のほうに多少アルコールが入って、女性のアソコは湯上がりが、コトがうまく運ぶらしい。
というわけで"湯ボボ、酒マラ"と呼んだ。
多少アルコールが入った男性は、気持ちだけ興奮して、神経は麻痺気味になるから"長持ち"するというわけ。
一方、女性の湯上がりの肌というのは、シットリして抱き心地がいい。
それに、風呂に入ると血行が良くなるから、敏感に反応するようになる。
つまり 絶頂に達する時間が、男性は長く、女性は短くなる。これでピッタリいくのだ。
四文字語 日本と外国とで共通するエッチな言葉。
欧米で『フォア・レター・ワード』は、エッチな言葉を指します。
つまり、四文字で綴られた言葉のことで、FUCKとかCOCK、CUNT、COME・・・など。
ちなみに日本語では、 オマ○○、オチ○○……みんな四文字語ですヨ。
呂の字 隠語の世界で『呂の字』というと、接吻を指します。
呂の字は、口と口を寄せ合った形をしているので、キッスなのですヨ。
ところで、花柳界などでは、接吻を『おさしみ』と呼びます。
本物のお刺し身は、キッスと混乱しないように『お造り』とか『相惚れ』と呼ぶわけです。
他に、接吻の隠語には、口ねぶり、口吸う、口々、口寄せ、舌吸う、口中の契り、きまり、手附け、口印、北山……などがあります。
日本古来の隠語 編 3
福の神 幸せを呼ぶ福の神と読みの音が似ていることから、秘語ではコトが終わったときにぬぐう紙を指します。
ちょっと前までは、縁起を担いだ『富貴紙』という名前のやわ紙や、淡いピンク色をした『さくら紙』などを使っていました。
この手の紙のことを、ほかにも閨紙、ふき紙、始末紙、拭ぐい紙、御事紙、和合紙……などと称しています。
筆下ろし 男性が始めて性行為に及ぶ事。 "筆"は、男性の性器を指す隠語。
〈筆をおろす〉といえば、男性が初めて女性とセックスをすることを指す。
ちなみに、女性が初めて男性と肉体を接することを〈船おろし〉という。女が船で、男は船頭。
船を上手に操るためには、竿を上手く差さないとね。
破れ傘 隠語で『傘』といえば"さすもの"だから、ペニスのことを言うわけですネ。
ところで『破れ傘』だと、どうなりますか。
さしているうちに、雨水が、柄を伝って滴り落ちてくるでしょう。
つまり『破れ傘』とは女性上位の体位のことなんですネ。
隠語の世界では『刀』はペニスで『舟』はヴァギナを指します。
ちなみに、女性上位の「秘語」には、笠伏せ、倒蓮華、逆取り、逆か床……などがあります。
湯ボボ、酒マラ 男性のほうに多少アルコールが入って、女性のアソコは湯上がりが、コトがうまく運ぶらしい。
というわけで"湯ボボ、酒マラ"と呼んだ。
多少アルコールが入った男性は、気持ちだけ興奮して、神経は麻痺気味になるから"長持ち"するというわけ。
一方、女性の湯上がりの肌というのは、シットリして抱き心地がいい。
それに、風呂に入ると血行が良くなるから、敏感に反応するようになる。
つまり 絶頂に達する時間が、男性は長く、女性は短くなる。これでピッタリいくのだ。
四文字語 日本と外国とで共通するエッチな言葉。
欧米で『フォア・レター・ワード』は、エッチな言葉を指します。
つまり、四文字で綴られた言葉のことで、FUCKとかCOCK、CUNT、COME・・・など。
ちなみに日本語では、 オマ○○、オチ○○……みんな四文字語ですヨ。
呂の字 隠語の世界で『呂の字』というと、接吻を指します。
呂の字は、口と口を寄せ合った形をしているので、キッスなのですヨ。
ところで、花柳界などでは、接吻を『おさしみ』と呼びます。
本物のお刺し身は、キッスと混乱しないように『お造り』とか『相惚れ』と呼ぶわけです。
他に、接吻の隠語には、口ねぶり、口吸う、口々、口寄せ、舌吸う、口中の契り、きまり、手附け、口印、北山……などがあります。
現代アダルト・エッチ用語集
日本古来の隠語 編 2
宝舟 ご存じ、七福神を乗せた船。紙に木版で宝船の絵が刷られていて
〈なかきよの、とおのねふりのみなめさめ、なみのりふねの、おとのよきかな〉
という上から読んでも、下から読んでも同じの廻文歌が書き添えてあった。
これを枕の下に敷いて、いい初夢が見られるように願ったのです。
『古典四十八手』の中に"宝船"という体位を紹介しましょう。
女性上位で、男性が仰向けに寝て、片脚を垂直に立てる。
これを帆柱に見立てて、女性はその脚を抱えるように男の股の上に座り、
腰を上下左右に揺すりながら船を漕ぐのだ。
年の始めに、こうした縁起のいい名前の体位で交われば、
その年の運が開けるかも・・・
千鳥の曲 ご存知、吉崎検校が作曲した琴の名曲ですが、これが隠語になると、フェラチオの意。
一般的には〈尺八〉という隠語のほうが広く用いられています。
尺八では、露骨すぎるという訳で、
ワンクッション置いて尺八と合奏をする琴に置き換えて、
その代表作『千鳥の曲』を隠語として用いたわけでス!
粋なことをしますね・・・
糠並 (ぬかなみ) こんな小話があります。
ラクダの背に高価な荷を積んで、アラビアの商人が娘と一緒に砂漠を旅していたのだが、
途中で盗賊に襲われて、身ぐるみ剥がされてしまった。 「これで、私は無一文だ」 嘆いている父親に、娘は
「いいえ、お父さん。私のダイヤの指輪は無事よ」 と言った。父親が驚いて
「お前、そのダイヤをどこに隠していたんだ」 と聞くと、娘は顔を赤らめながら、自分の股間に視線を落とした。それを見た父親は
「しまった。女房を連れてくれば、ラクダごと隠せたのに」 しかし、ラクダを隠せるというのは、ちょっとオーバー。
この手のことは誇張して言うものと相場が決まっていて、同じように「太平洋でゴボウを洗う」 など、使われているようです。
『糠並』も、これと同じような意味。糠に釘を打ち込んでも、まるで手ごたえがありません。
つまり、穴が大き過ぎてスカスカした女陰を称して『糠並』(ぬかなみ) と呼ぶわけ。
猫 町芸者を〈猫〉と呼ぶようになったのは、江戸時代もかなり前のようです。猫とは〈寝子〉を訓読にした当て字。つまり男と寝る商売女のことなのです。
現代でも、淫乱で男狂いをしている女性を指して"サカリのついた猫"とか、セックスのことを"ニャンニャンする"などと言います。
時代は変っても、猫とセックスは切っても切れない関係にあるようです。
花嫁の風邪ひき 結婚した花嫁が初夜を済ませて二、三日経つと、声がガラリと変ってしまうのです。
音質が低くなり、まるで風邪をひいたようなハスキーボイスになります。
このような状態を『花嫁の風邪ひき』というのです。
実は男性の精液が体内に入ることによってホルモンのバランスに変化が起こり、
それが声帯に作用をおよぼすからなのです。
姫始め 年が明けてから、初めてのセックスを"姫始め"という。普通は、1月2日にすることをいう。
昔は、大晦日から元旦にかけて雑用に追われ、徹夜をすることが多かった。
元旦は、"書初め"をしたり"初詣で"に出掛けたり。
とてもセックスなどしているヒマはない。
2日目になって、やっと落ち着いたところで、コトをいたしたのである。
"姫始め"をしたくても相手がいない男性は、どうすればよいか。
勿論、そうした孤独な男性は、おのれの指を使って"カキ初め"を・・・
日本古来の隠語 編 2
宝舟 ご存じ、七福神を乗せた船。紙に木版で宝船の絵が刷られていて
〈なかきよの、とおのねふりのみなめさめ、なみのりふねの、おとのよきかな〉
という上から読んでも、下から読んでも同じの廻文歌が書き添えてあった。
これを枕の下に敷いて、いい初夢が見られるように願ったのです。
『古典四十八手』の中に"宝船"という体位を紹介しましょう。
女性上位で、男性が仰向けに寝て、片脚を垂直に立てる。
これを帆柱に見立てて、女性はその脚を抱えるように男の股の上に座り、
腰を上下左右に揺すりながら船を漕ぐのだ。
年の始めに、こうした縁起のいい名前の体位で交われば、
その年の運が開けるかも・・・
千鳥の曲 ご存知、吉崎検校が作曲した琴の名曲ですが、これが隠語になると、フェラチオの意。
一般的には〈尺八〉という隠語のほうが広く用いられています。
尺八では、露骨すぎるという訳で、
ワンクッション置いて尺八と合奏をする琴に置き換えて、
その代表作『千鳥の曲』を隠語として用いたわけでス!
粋なことをしますね・・・
糠並 (ぬかなみ) こんな小話があります。
ラクダの背に高価な荷を積んで、アラビアの商人が娘と一緒に砂漠を旅していたのだが、
途中で盗賊に襲われて、身ぐるみ剥がされてしまった。 「これで、私は無一文だ」 嘆いている父親に、娘は
「いいえ、お父さん。私のダイヤの指輪は無事よ」 と言った。父親が驚いて
「お前、そのダイヤをどこに隠していたんだ」 と聞くと、娘は顔を赤らめながら、自分の股間に視線を落とした。それを見た父親は
「しまった。女房を連れてくれば、ラクダごと隠せたのに」 しかし、ラクダを隠せるというのは、ちょっとオーバー。
この手のことは誇張して言うものと相場が決まっていて、同じように「太平洋でゴボウを洗う」 など、使われているようです。
『糠並』も、これと同じような意味。糠に釘を打ち込んでも、まるで手ごたえがありません。
つまり、穴が大き過ぎてスカスカした女陰を称して『糠並』(ぬかなみ) と呼ぶわけ。
猫 町芸者を〈猫〉と呼ぶようになったのは、江戸時代もかなり前のようです。猫とは〈寝子〉を訓読にした当て字。つまり男と寝る商売女のことなのです。
現代でも、淫乱で男狂いをしている女性を指して"サカリのついた猫"とか、セックスのことを"ニャンニャンする"などと言います。
時代は変っても、猫とセックスは切っても切れない関係にあるようです。
花嫁の風邪ひき 結婚した花嫁が初夜を済ませて二、三日経つと、声がガラリと変ってしまうのです。
音質が低くなり、まるで風邪をひいたようなハスキーボイスになります。
このような状態を『花嫁の風邪ひき』というのです。
実は男性の精液が体内に入ることによってホルモンのバランスに変化が起こり、
それが声帯に作用をおよぼすからなのです。
姫始め 年が明けてから、初めてのセックスを"姫始め"という。普通は、1月2日にすることをいう。
昔は、大晦日から元旦にかけて雑用に追われ、徹夜をすることが多かった。
元旦は、"書初め"をしたり"初詣で"に出掛けたり。
とてもセックスなどしているヒマはない。
2日目になって、やっと落ち着いたところで、コトをいたしたのである。
"姫始め"をしたくても相手がいない男性は、どうすればよいか。
勿論、そうした孤独な男性は、おのれの指を使って"カキ初め"を・・・
現代アダルト・エッチ用語集
日本古来の隠語 編
朝麻羅 早朝、目を覚ますと股間のムスコがモッコリ……。
若い男性なら、誰もがこんな経験をしてるはずです。
これは、モーニング・エレクションと言って、睡眠中に膀腔内に溜った尿が、
性腺を圧迫して起こる現象です。
よく「朝麻羅が立たぬ奴に銭を貸すな」と言います。
つまり、朝麻羅が立つのは元気な証拠だから、返済能力はあるだろう、というわけです。
でも、早朝勃起したからといって、セックスも旺盛とは限らないようです。
「朝麻羅は小便までの命かな」・・・とても、夜まで持ちません。
あてこすり 隠語ではオナニーやペッティングの意味。理由は、手を当てて擦るから。
娘のアソコをこすっているうちに、愛液がトロリと流れてきた……。
こんな状態を「あてこすられて、娘が泣いちゃったよ」 なんて使うわけです。
さて、これと似たような隠語で男女別のオナニーを指すものがあります。
男性は、指を当ててカクから〈あてがき〉。
女性のほうは指を当てて入れるから〈あていれ〉です。
この他にも、オナニーやペッティングの隠語には、独楽、独悦、せんずり、二本指、手開、指人形、……などあります。
おちゃッぴィ 「このコったら"おちゃッぴィ"なんだから……」 などといいますが、
国語辞典によると〈おちゃッぴィ〉とは、オシャベリで、大人びていて、ちょっとお調子者の女のコのこと。
しかし、これも元をただせば隠語なんです。
漢字で〈お茶ッ?C〉と書くのですが"お茶"は女性の性器をあらわす陰名。
類語には、茶壺、などがあります。
"?C"のほうは、分解すると毛と皮になりますから、
我が国の隠語では"毛の生えた丘"ということになるわけです。
つまり〈おちゃッぴィ〉とは毛が生え揃ったボボのこと。
「オマセな女のコは、アッチのほうも早熟で、年齢よりも陰毛が生えるのも早いだろう」
ということで〈おちゃッぴィ〉と呼ぶようになった訳。
貝合わせ 「貝合わせ」というのは、彩色したハマグリの地貝と出貝を合わせて、遊ぶものです。
ところが、隠語の世界では女性の同性愛を指します。女性のアソコは、貝に例えられることが多く、幼い女児のアソコは〈シジミ〉といい、年頃になると〈ハマグリ〉になり、爛熟した年増女のアソコは〈赤貝〉といった具合です。
さらに年季が経って、ガバガバするような女陰は〈ほら貝〉です。
また"ウソつく"という意味で、商売女のアソコを〈ほら貝〉と言うこともあります。
そして、多毛な老女の真っ黒ケのアソコは〈からす貝〉です。
ほかに〈似たり貝〉とか〈バカ貝〉などという名称もあります。
このような貝と貝を合わせてコトを行うから、レスビアン・ラブを隠語で〈貝合わせ〉と称します。
くつわ虫 くつわ虫は、別名"ガチャガチャ"と呼ばれますが、秘語では二号さんを指します。
二号さんのセックスというのは、騒々しいものと相場が決まっていたようです。
本妻のほうは、どんな虫かというと、これが、忍ぶような声で鳴く『鈴虫』なんです。
ほかに、いまで言うホステスは『尺取り虫(酌取り)』と呼びます。
また、商売女は『挟み虫』(はさみむし)です。
ヨガリ声そのものを指す隠語には『キリギリス』などがあります。
昔の吉原通いの舟も『キリギリス』と称していました。
櫓の軋む音が、虫の鳴く音に似ていたからでしょうね
接して洩らさず 江戸時代の学者、貝原益軒の『養生訓』の中に出てくる有名な言葉です。
女性とセックスをしても、射精をしなければ元気を失うことはない、という意味。
益軒は女好きで、体験的に実証したのだと思いますが、もとは中国の性典の受け売りです。
中国3千年の歴史が編みだした方法で、現代でも活用されています。
ところで、セックスとは、射精の快感を楽しむものです。
それを抑えて、なんの楽しみがあるのでしょう?
逆さ富士 額の髪の毛の生えぎわが、富士山のような形をしているのを〈富士額〉といって、昔は、美人の必須条件でした。
芸妓さんなどは、襟足(えりあし)にまで白粉で富士山形に化粧するのが流行ったそうですね。
さて、女性のカラダには、襟足の他にもう一カ所、富士山を逆さにしたような場所があります。
そう、股の付け根ですね。隠語では、この部分を〈逆さ富士〉と称するわけ。
アソコがきれいな逆さ富士のならば"ボボ美人"ですね。
狂歌をひとつ・・?B裾野より、まくり見たるお富士山、甲斐で見るより駿河一番
逆碁を打つ : 碁を打つときには、石を人差指と中指で、碁盤の上に置きます。
この人差指と中指を、上向きにすると、卑猥(ひわい)な手付きになりますね。
指先で女性のアソコを愛撫することを"逆碁を打つ"と言います。
まだセックス経験の浅い女性の場合は、人差指は戸口で待つことになります。
ちなみに、女性が自分の指で逆碁を打つことを"指人形"と言います。
日本古来の隠語 編
朝麻羅 早朝、目を覚ますと股間のムスコがモッコリ……。
若い男性なら、誰もがこんな経験をしてるはずです。
これは、モーニング・エレクションと言って、睡眠中に膀腔内に溜った尿が、
性腺を圧迫して起こる現象です。
よく「朝麻羅が立たぬ奴に銭を貸すな」と言います。
つまり、朝麻羅が立つのは元気な証拠だから、返済能力はあるだろう、というわけです。
でも、早朝勃起したからといって、セックスも旺盛とは限らないようです。
「朝麻羅は小便までの命かな」・・・とても、夜まで持ちません。
あてこすり 隠語ではオナニーやペッティングの意味。理由は、手を当てて擦るから。
娘のアソコをこすっているうちに、愛液がトロリと流れてきた……。
こんな状態を「あてこすられて、娘が泣いちゃったよ」 なんて使うわけです。
さて、これと似たような隠語で男女別のオナニーを指すものがあります。
男性は、指を当ててカクから〈あてがき〉。
女性のほうは指を当てて入れるから〈あていれ〉です。
この他にも、オナニーやペッティングの隠語には、独楽、独悦、せんずり、二本指、手開、指人形、……などあります。
おちゃッぴィ 「このコったら"おちゃッぴィ"なんだから……」 などといいますが、
国語辞典によると〈おちゃッぴィ〉とは、オシャベリで、大人びていて、ちょっとお調子者の女のコのこと。
しかし、これも元をただせば隠語なんです。
漢字で〈お茶ッ?C〉と書くのですが"お茶"は女性の性器をあらわす陰名。
類語には、茶壺、などがあります。
"?C"のほうは、分解すると毛と皮になりますから、
我が国の隠語では"毛の生えた丘"ということになるわけです。
つまり〈おちゃッぴィ〉とは毛が生え揃ったボボのこと。
「オマセな女のコは、アッチのほうも早熟で、年齢よりも陰毛が生えるのも早いだろう」
ということで〈おちゃッぴィ〉と呼ぶようになった訳。
貝合わせ 「貝合わせ」というのは、彩色したハマグリの地貝と出貝を合わせて、遊ぶものです。
ところが、隠語の世界では女性の同性愛を指します。女性のアソコは、貝に例えられることが多く、幼い女児のアソコは〈シジミ〉といい、年頃になると〈ハマグリ〉になり、爛熟した年増女のアソコは〈赤貝〉といった具合です。
さらに年季が経って、ガバガバするような女陰は〈ほら貝〉です。
また"ウソつく"という意味で、商売女のアソコを〈ほら貝〉と言うこともあります。
そして、多毛な老女の真っ黒ケのアソコは〈からす貝〉です。
ほかに〈似たり貝〉とか〈バカ貝〉などという名称もあります。
このような貝と貝を合わせてコトを行うから、レスビアン・ラブを隠語で〈貝合わせ〉と称します。
くつわ虫 くつわ虫は、別名"ガチャガチャ"と呼ばれますが、秘語では二号さんを指します。
二号さんのセックスというのは、騒々しいものと相場が決まっていたようです。
本妻のほうは、どんな虫かというと、これが、忍ぶような声で鳴く『鈴虫』なんです。
ほかに、いまで言うホステスは『尺取り虫(酌取り)』と呼びます。
また、商売女は『挟み虫』(はさみむし)です。
ヨガリ声そのものを指す隠語には『キリギリス』などがあります。
昔の吉原通いの舟も『キリギリス』と称していました。
櫓の軋む音が、虫の鳴く音に似ていたからでしょうね
接して洩らさず 江戸時代の学者、貝原益軒の『養生訓』の中に出てくる有名な言葉です。
女性とセックスをしても、射精をしなければ元気を失うことはない、という意味。
益軒は女好きで、体験的に実証したのだと思いますが、もとは中国の性典の受け売りです。
中国3千年の歴史が編みだした方法で、現代でも活用されています。
ところで、セックスとは、射精の快感を楽しむものです。
それを抑えて、なんの楽しみがあるのでしょう?
逆さ富士 額の髪の毛の生えぎわが、富士山のような形をしているのを〈富士額〉といって、昔は、美人の必須条件でした。
芸妓さんなどは、襟足(えりあし)にまで白粉で富士山形に化粧するのが流行ったそうですね。
さて、女性のカラダには、襟足の他にもう一カ所、富士山を逆さにしたような場所があります。
そう、股の付け根ですね。隠語では、この部分を〈逆さ富士〉と称するわけ。
アソコがきれいな逆さ富士のならば"ボボ美人"ですね。
狂歌をひとつ・・?B裾野より、まくり見たるお富士山、甲斐で見るより駿河一番
逆碁を打つ : 碁を打つときには、石を人差指と中指で、碁盤の上に置きます。
この人差指と中指を、上向きにすると、卑猥(ひわい)な手付きになりますね。
指先で女性のアソコを愛撫することを"逆碁を打つ"と言います。
まだセックス経験の浅い女性の場合は、人差指は戸口で待つことになります。
ちなみに、女性が自分の指で逆碁を打つことを"指人形"と言います。
現代アダルト・エッチ用語集
ゲイ・レズビアン 用語集
「性別」sex 生まれつきの「女」と「男」。
性別は出産後、外性器の外見によって判断され、染色体や卵巣・
精巣などの内性器による確認は行われないため、誤った判断がくだされることも。
「ジェンダー」gender ある「社会」の中で信じられている「男らしさ」「女らしさ」。
社会的性差。長い間、性別とジェンダーは「自然に」一致しているものと考えられていたが、
フェミニズムの力が両者を切り離し、ジェンダーはその社会の力によってつくられるものにすぎないことを明らかにした。
「セクシュアリティ」sexuality 広い意味では、性的なものに関わるすべての現象を指す。 性的指向、性的嗜好を指す場合がある。
「性的指向」 sexual orientation の訳語。性的欲望の向く対象がなにかということ。
狭義にはそれが同性か異性かということ。同性であれば同性愛者、異性であれば異性愛者。
「性的嗜好」 sexual preference の訳語。日本では長い間、同性愛は性的嗜好のひとつとされてきたが・・・。
「性自認」 sexual identity の訳語。「自分は女である/男である」という意識のこと。
~性的指向に関わる用語~
「同性愛」「同性愛者」 性的指向が同性に向かう状態(またはその状態にある人)。
ホモセクシュアル(Homosexual)の訳語。 女性/男性共に使う。 「ホモ」と略される場合は、男性同性愛者を指す蔑称となる。
「レズビアン」lesbian 女性の同性愛者を指す。紀元前6世紀、詩人サッフォーが女性のとまの学校を造った
ギリシアのレスボス島が語源。「レズ」と略す場合、一般的には蔑称となる。
「ダイク」dyke 19世紀のアメリカで男性のような外見、態度を取る女性を指していた。
現在はレズビアン自身によって肯定的に自称されている。
「ビアン」 「レズ」という呼称への抵抗感から、日本のレズビアンが90年代以降使いはじめた。 隠語としても用いられる。
「おなべ」 男装をして働く女性の風俗業従事者、ホモセクシュアル女性、FTMTS などを混同して用いられる言葉。
TS、TG(下に解説)の自覚を持つ人では、この呼称を嫌う場合も多い。
「ミス・ダンディ」 男装(身体の男性化も含め)をして、風俗業で働く女性を指す言葉の一つ。 個人の性的指向は問わない。
「ゲイ」gay 一般的には男性同性愛者を指すが、同性愛者の総称でもある。
20世紀初頭から男性同性愛者たちが自分たちを指す隠語として使い始め、70年代には社会的認知を得た。
もともとの意味は「陽気な」「派手な」。
「オカマ」 もともとは尻を指す俗語で、ホモセクシュアル男性を指す蔑称。
一般には、女装をして働く男性の風俗業従事者も指す。 ニューハーフとの混同も。
自覚的に自分自身を「オカマ」と呼ぶホモセクシュアル男性も少なくない。
「ニューハーフ」 女装(身体の女性化も含めて)をして、風俗業で働く男性を指す言葉のひとつ。 本人の性的指向とは無関係。
「両性愛/両性愛者」=バイセクシュアル 性的指向が男女どちらの性にも向かう状態 (またはその状態にある人)。
「インターセクシュアル」 インターセックス、半陰陽。染色体異常や先天性疾患などを原因として、身体的に男、女どちらにも属さない人を指す。
「Aセクシュアル」 一般に性欲を持たない人、性的指向を持たない人。ア・セクシュアル、エイ・セクシュアル。
「ポリセクシュアル」 人間の数だけセクシュアリティはある、とする考え方。
「クィア」queer 元は「奇妙な・風変わりな」の意味。アメリカでは長く同性愛者に対する蔑称として使われてきた。
しかし、90年代、「ゲイ」「レズビアン」という呼称にこめられた政治的正しさや画一性への反旗として、
欧米の若い世代によって自称されるようになった。
同性愛者のみを指すわけではない。 日本でもそれに追随する形で使われている。
「セクシュアル・マイノリティ」 セクシュアリティにおける少数者。 現在では、同性愛者、両性愛者、TG、TS、などを含めた広い意味で使われる。
「ノン・ヘテロセクシュアル」 異性愛者ではない存在を一括していう言葉。 セクシュアル・マイノリティ全般を指して使われる場合が多い。
「異性愛/異性愛者」Heterosexual
性的指向が異性に向かう状態(またはその状態にある人)。
ヘテロセクシュアルの訳語。ヘテロ、ノンケ(その気がない)、ストレート、ノーマル、ふつう、ともいう。
「純男(すみお)」 生まれつきの男
「純女(じゅんめ)」 生まれつきの女
「社会的パス/パスド」pass/passed
手術などをしているかどうかに関わらず、性自認の側の性別として最低限、社会的に生活できていること。
「ノンパス」non-pass パスしていないこと。 日本の場合、性別が社会生活のあらゆる場面につきまとい、
修正も難しいため、ある程度パスしていても精神的苦痛は払拭できるものではないのが現実、だそうです。
~sex(性行為)、関係性について~
「タチ/ネコ」 セックスの場(または生活の場は外見)で、
能動的(いわゆる男性的)/受動的(いわゆる女性的)な人、役割を配分すること。 またはそうしている人達。
「ポリガミー」 もともとは婚姻制度における一夫多妻制を指す。コミュニティにおいては、
「1対1」の排他的ではない形で他人との関係をもつこと、そうする人のことを指す。
「モノガミー」 もともとは婚姻制度における一夫一婦制を指す。コミュニティにおいては、
「1対1」の排他的関係をもつことや、そうする人のことをさす。
~コミュニティ~
「ギョーカイ」(業界) レズビアン・コミュニティ、あるいはセクシュアル・マイノリティ全体のことを指す隠語。
「2丁目」 東京・新宿2丁目の仲通り周辺にゲイやレズビアンの集まるバーが多数あることから、遊び場として総称される。
「映画祭」 92年、2つの団体がそれぞれにレズビアン・ゲイ映画祭を開催したのが始まり。現在も東京・大阪で行われている(はず?)。
「パレード」
同性愛者がプライドと権利獲得への意志を示すものとして、アメリカで70年から始まった(ストーンウォール暴動の翌年)。
94年8月から東京で行われている(はず)。ほか、95年6月からは札幌でも行われている(はず)。
ゲイ・レズビアン 用語集
「性別」sex 生まれつきの「女」と「男」。
性別は出産後、外性器の外見によって判断され、染色体や卵巣・
精巣などの内性器による確認は行われないため、誤った判断がくだされることも。
「ジェンダー」gender ある「社会」の中で信じられている「男らしさ」「女らしさ」。
社会的性差。長い間、性別とジェンダーは「自然に」一致しているものと考えられていたが、
フェミニズムの力が両者を切り離し、ジェンダーはその社会の力によってつくられるものにすぎないことを明らかにした。
「セクシュアリティ」sexuality 広い意味では、性的なものに関わるすべての現象を指す。 性的指向、性的嗜好を指す場合がある。
「性的指向」 sexual orientation の訳語。性的欲望の向く対象がなにかということ。
狭義にはそれが同性か異性かということ。同性であれば同性愛者、異性であれば異性愛者。
「性的嗜好」 sexual preference の訳語。日本では長い間、同性愛は性的嗜好のひとつとされてきたが・・・。
「性自認」 sexual identity の訳語。「自分は女である/男である」という意識のこと。
~性的指向に関わる用語~
「同性愛」「同性愛者」 性的指向が同性に向かう状態(またはその状態にある人)。
ホモセクシュアル(Homosexual)の訳語。 女性/男性共に使う。 「ホモ」と略される場合は、男性同性愛者を指す蔑称となる。
「レズビアン」lesbian 女性の同性愛者を指す。紀元前6世紀、詩人サッフォーが女性のとまの学校を造った
ギリシアのレスボス島が語源。「レズ」と略す場合、一般的には蔑称となる。
「ダイク」dyke 19世紀のアメリカで男性のような外見、態度を取る女性を指していた。
現在はレズビアン自身によって肯定的に自称されている。
「ビアン」 「レズ」という呼称への抵抗感から、日本のレズビアンが90年代以降使いはじめた。 隠語としても用いられる。
「おなべ」 男装をして働く女性の風俗業従事者、ホモセクシュアル女性、FTMTS などを混同して用いられる言葉。
TS、TG(下に解説)の自覚を持つ人では、この呼称を嫌う場合も多い。
「ミス・ダンディ」 男装(身体の男性化も含め)をして、風俗業で働く女性を指す言葉の一つ。 個人の性的指向は問わない。
「ゲイ」gay 一般的には男性同性愛者を指すが、同性愛者の総称でもある。
20世紀初頭から男性同性愛者たちが自分たちを指す隠語として使い始め、70年代には社会的認知を得た。
もともとの意味は「陽気な」「派手な」。
「オカマ」 もともとは尻を指す俗語で、ホモセクシュアル男性を指す蔑称。
一般には、女装をして働く男性の風俗業従事者も指す。 ニューハーフとの混同も。
自覚的に自分自身を「オカマ」と呼ぶホモセクシュアル男性も少なくない。
「ニューハーフ」 女装(身体の女性化も含めて)をして、風俗業で働く男性を指す言葉のひとつ。 本人の性的指向とは無関係。
「両性愛/両性愛者」=バイセクシュアル 性的指向が男女どちらの性にも向かう状態 (またはその状態にある人)。
「インターセクシュアル」 インターセックス、半陰陽。染色体異常や先天性疾患などを原因として、身体的に男、女どちらにも属さない人を指す。
「Aセクシュアル」 一般に性欲を持たない人、性的指向を持たない人。ア・セクシュアル、エイ・セクシュアル。
「ポリセクシュアル」 人間の数だけセクシュアリティはある、とする考え方。
「クィア」queer 元は「奇妙な・風変わりな」の意味。アメリカでは長く同性愛者に対する蔑称として使われてきた。
しかし、90年代、「ゲイ」「レズビアン」という呼称にこめられた政治的正しさや画一性への反旗として、
欧米の若い世代によって自称されるようになった。
同性愛者のみを指すわけではない。 日本でもそれに追随する形で使われている。
「セクシュアル・マイノリティ」 セクシュアリティにおける少数者。 現在では、同性愛者、両性愛者、TG、TS、などを含めた広い意味で使われる。
「ノン・ヘテロセクシュアル」 異性愛者ではない存在を一括していう言葉。 セクシュアル・マイノリティ全般を指して使われる場合が多い。
「異性愛/異性愛者」Heterosexual
性的指向が異性に向かう状態(またはその状態にある人)。
ヘテロセクシュアルの訳語。ヘテロ、ノンケ(その気がない)、ストレート、ノーマル、ふつう、ともいう。
「純男(すみお)」 生まれつきの男
「純女(じゅんめ)」 生まれつきの女
「社会的パス/パスド」pass/passed
手術などをしているかどうかに関わらず、性自認の側の性別として最低限、社会的に生活できていること。
「ノンパス」non-pass パスしていないこと。 日本の場合、性別が社会生活のあらゆる場面につきまとい、
修正も難しいため、ある程度パスしていても精神的苦痛は払拭できるものではないのが現実、だそうです。
~sex(性行為)、関係性について~
「タチ/ネコ」 セックスの場(または生活の場は外見)で、
能動的(いわゆる男性的)/受動的(いわゆる女性的)な人、役割を配分すること。 またはそうしている人達。
「ポリガミー」 もともとは婚姻制度における一夫多妻制を指す。コミュニティにおいては、
「1対1」の排他的ではない形で他人との関係をもつこと、そうする人のことを指す。
「モノガミー」 もともとは婚姻制度における一夫一婦制を指す。コミュニティにおいては、
「1対1」の排他的関係をもつことや、そうする人のことをさす。
~コミュニティ~
「ギョーカイ」(業界) レズビアン・コミュニティ、あるいはセクシュアル・マイノリティ全体のことを指す隠語。
「2丁目」 東京・新宿2丁目の仲通り周辺にゲイやレズビアンの集まるバーが多数あることから、遊び場として総称される。
「映画祭」 92年、2つの団体がそれぞれにレズビアン・ゲイ映画祭を開催したのが始まり。現在も東京・大阪で行われている(はず?)。
「パレード」
同性愛者がプライドと権利獲得への意志を示すものとして、アメリカで70年から始まった(ストーンウォール暴動の翌年)。
94年8月から東京で行われている(はず)。ほか、95年6月からは札幌でも行われている(はず)。
現代アダルト・エッチ用語集
わをん編
猥談 (わいだん) 猥褻談義の略。簡単に言ってしまえばエロ話のこと。
ワカメ酒 女性のデルタ地帯のくぼみに酒をそそぎ、
ゆらゆらと揺れる陰毛をワカメに見たてて酒を味わう。
ワンダーエッグ キンタマのこと。イギリスの貴族階級で使用された言葉。
われめちゃん ま○この裂け目のことを可愛らしく表現した言葉。愛称。
わんわんスタイル いわゆる後背位のこと。
猥褻物陳列罪 (わいせつぶつちんれつざい)ちんこ、ま○こ、を公共の場で見せびらかすこと。