現代アダルト・エッチ用語集
ゲイ・レズビアン 用語集
「性別」sex 生まれつきの「女」と「男」。
性別は出産後、外性器の外見によって判断され、染色体や卵巣・
精巣などの内性器による確認は行われないため、誤った判断がくだされることも。
「ジェンダー」gender ある「社会」の中で信じられている「男らしさ」「女らしさ」。
社会的性差。長い間、性別とジェンダーは「自然に」一致しているものと考えられていたが、
フェミニズムの力が両者を切り離し、ジェンダーはその社会の力によってつくられるものにすぎないことを明らかにした。
「セクシュアリティ」sexuality 広い意味では、性的なものに関わるすべての現象を指す。 性的指向、性的嗜好を指す場合がある。
「性的指向」 sexual orientation の訳語。性的欲望の向く対象がなにかということ。
狭義にはそれが同性か異性かということ。同性であれば同性愛者、異性であれば異性愛者。
「性的嗜好」 sexual preference の訳語。日本では長い間、同性愛は性的嗜好のひとつとされてきたが・・・。
「性自認」 sexual identity の訳語。「自分は女である/男である」という意識のこと。
~性的指向に関わる用語~
「同性愛」「同性愛者」 性的指向が同性に向かう状態(またはその状態にある人)。
ホモセクシュアル(Homosexual)の訳語。 女性/男性共に使う。 「ホモ」と略される場合は、男性同性愛者を指す蔑称となる。
「レズビアン」lesbian 女性の同性愛者を指す。紀元前6世紀、詩人サッフォーが女性のとまの学校を造った
ギリシアのレスボス島が語源。「レズ」と略す場合、一般的には蔑称となる。
「ダイク」dyke 19世紀のアメリカで男性のような外見、態度を取る女性を指していた。
現在はレズビアン自身によって肯定的に自称されている。
「ビアン」 「レズ」という呼称への抵抗感から、日本のレズビアンが90年代以降使いはじめた。 隠語としても用いられる。
「おなべ」 男装をして働く女性の風俗業従事者、ホモセクシュアル女性、FTMTS などを混同して用いられる言葉。
TS、TG(下に解説)の自覚を持つ人では、この呼称を嫌う場合も多い。
「ミス・ダンディ」 男装(身体の男性化も含め)をして、風俗業で働く女性を指す言葉の一つ。 個人の性的指向は問わない。
「ゲイ」gay 一般的には男性同性愛者を指すが、同性愛者の総称でもある。
20世紀初頭から男性同性愛者たちが自分たちを指す隠語として使い始め、70年代には社会的認知を得た。
もともとの意味は「陽気な」「派手な」。
「オカマ」 もともとは尻を指す俗語で、ホモセクシュアル男性を指す蔑称。
一般には、女装をして働く男性の風俗業従事者も指す。 ニューハーフとの混同も。
自覚的に自分自身を「オカマ」と呼ぶホモセクシュアル男性も少なくない。
「ニューハーフ」 女装(身体の女性化も含めて)をして、風俗業で働く男性を指す言葉のひとつ。 本人の性的指向とは無関係。
「両性愛/両性愛者」=バイセクシュアル 性的指向が男女どちらの性にも向かう状態 (またはその状態にある人)。
「インターセクシュアル」 インターセックス、半陰陽。染色体異常や先天性疾患などを原因として、身体的に男、女どちらにも属さない人を指す。
「Aセクシュアル」 一般に性欲を持たない人、性的指向を持たない人。ア・セクシュアル、エイ・セクシュアル。
「ポリセクシュアル」 人間の数だけセクシュアリティはある、とする考え方。
「クィア」queer 元は「奇妙な・風変わりな」の意味。アメリカでは長く同性愛者に対する蔑称として使われてきた。
しかし、90年代、「ゲイ」「レズビアン」という呼称にこめられた政治的正しさや画一性への反旗として、
欧米の若い世代によって自称されるようになった。
同性愛者のみを指すわけではない。 日本でもそれに追随する形で使われている。
「セクシュアル・マイノリティ」 セクシュアリティにおける少数者。 現在では、同性愛者、両性愛者、TG、TS、などを含めた広い意味で使われる。
「ノン・ヘテロセクシュアル」 異性愛者ではない存在を一括していう言葉。 セクシュアル・マイノリティ全般を指して使われる場合が多い。
「異性愛/異性愛者」Heterosexual
性的指向が異性に向かう状態(またはその状態にある人)。
ヘテロセクシュアルの訳語。ヘテロ、ノンケ(その気がない)、ストレート、ノーマル、ふつう、ともいう。
「純男(すみお)」 生まれつきの男
「純女(じゅんめ)」 生まれつきの女
「社会的パス/パスド」pass/passed
手術などをしているかどうかに関わらず、性自認の側の性別として最低限、社会的に生活できていること。
「ノンパス」non-pass パスしていないこと。 日本の場合、性別が社会生活のあらゆる場面につきまとい、
修正も難しいため、ある程度パスしていても精神的苦痛は払拭できるものではないのが現実、だそうです。
~sex(性行為)、関係性について~
「タチ/ネコ」 セックスの場(または生活の場は外見)で、
能動的(いわゆる男性的)/受動的(いわゆる女性的)な人、役割を配分すること。 またはそうしている人達。
「ポリガミー」 もともとは婚姻制度における一夫多妻制を指す。コミュニティにおいては、
「1対1」の排他的ではない形で他人との関係をもつこと、そうする人のことを指す。
「モノガミー」 もともとは婚姻制度における一夫一婦制を指す。コミュニティにおいては、
「1対1」の排他的関係をもつことや、そうする人のことをさす。
~コミュニティ~
「ギョーカイ」(業界) レズビアン・コミュニティ、あるいはセクシュアル・マイノリティ全体のことを指す隠語。
「2丁目」 東京・新宿2丁目の仲通り周辺にゲイやレズビアンの集まるバーが多数あることから、遊び場として総称される。
「映画祭」 92年、2つの団体がそれぞれにレズビアン・ゲイ映画祭を開催したのが始まり。現在も東京・大阪で行われている(はず?)。
「パレード」
同性愛者がプライドと権利獲得への意志を示すものとして、アメリカで70年から始まった(ストーンウォール暴動の翌年)。
94年8月から東京で行われている(はず)。ほか、95年6月からは札幌でも行われている(はず)。
ゲイ・レズビアン 用語集
「性別」sex 生まれつきの「女」と「男」。
性別は出産後、外性器の外見によって判断され、染色体や卵巣・
精巣などの内性器による確認は行われないため、誤った判断がくだされることも。
「ジェンダー」gender ある「社会」の中で信じられている「男らしさ」「女らしさ」。
社会的性差。長い間、性別とジェンダーは「自然に」一致しているものと考えられていたが、
フェミニズムの力が両者を切り離し、ジェンダーはその社会の力によってつくられるものにすぎないことを明らかにした。
「セクシュアリティ」sexuality 広い意味では、性的なものに関わるすべての現象を指す。 性的指向、性的嗜好を指す場合がある。
「性的指向」 sexual orientation の訳語。性的欲望の向く対象がなにかということ。
狭義にはそれが同性か異性かということ。同性であれば同性愛者、異性であれば異性愛者。
「性的嗜好」 sexual preference の訳語。日本では長い間、同性愛は性的嗜好のひとつとされてきたが・・・。
「性自認」 sexual identity の訳語。「自分は女である/男である」という意識のこと。
~性的指向に関わる用語~
「同性愛」「同性愛者」 性的指向が同性に向かう状態(またはその状態にある人)。
ホモセクシュアル(Homosexual)の訳語。 女性/男性共に使う。 「ホモ」と略される場合は、男性同性愛者を指す蔑称となる。
「レズビアン」lesbian 女性の同性愛者を指す。紀元前6世紀、詩人サッフォーが女性のとまの学校を造った
ギリシアのレスボス島が語源。「レズ」と略す場合、一般的には蔑称となる。
「ダイク」dyke 19世紀のアメリカで男性のような外見、態度を取る女性を指していた。
現在はレズビアン自身によって肯定的に自称されている。
「ビアン」 「レズ」という呼称への抵抗感から、日本のレズビアンが90年代以降使いはじめた。 隠語としても用いられる。
「おなべ」 男装をして働く女性の風俗業従事者、ホモセクシュアル女性、FTMTS などを混同して用いられる言葉。
TS、TG(下に解説)の自覚を持つ人では、この呼称を嫌う場合も多い。
「ミス・ダンディ」 男装(身体の男性化も含め)をして、風俗業で働く女性を指す言葉の一つ。 個人の性的指向は問わない。
「ゲイ」gay 一般的には男性同性愛者を指すが、同性愛者の総称でもある。
20世紀初頭から男性同性愛者たちが自分たちを指す隠語として使い始め、70年代には社会的認知を得た。
もともとの意味は「陽気な」「派手な」。
「オカマ」 もともとは尻を指す俗語で、ホモセクシュアル男性を指す蔑称。
一般には、女装をして働く男性の風俗業従事者も指す。 ニューハーフとの混同も。
自覚的に自分自身を「オカマ」と呼ぶホモセクシュアル男性も少なくない。
「ニューハーフ」 女装(身体の女性化も含めて)をして、風俗業で働く男性を指す言葉のひとつ。 本人の性的指向とは無関係。
「両性愛/両性愛者」=バイセクシュアル 性的指向が男女どちらの性にも向かう状態 (またはその状態にある人)。
「インターセクシュアル」 インターセックス、半陰陽。染色体異常や先天性疾患などを原因として、身体的に男、女どちらにも属さない人を指す。
「Aセクシュアル」 一般に性欲を持たない人、性的指向を持たない人。ア・セクシュアル、エイ・セクシュアル。
「ポリセクシュアル」 人間の数だけセクシュアリティはある、とする考え方。
「クィア」queer 元は「奇妙な・風変わりな」の意味。アメリカでは長く同性愛者に対する蔑称として使われてきた。
しかし、90年代、「ゲイ」「レズビアン」という呼称にこめられた政治的正しさや画一性への反旗として、
欧米の若い世代によって自称されるようになった。
同性愛者のみを指すわけではない。 日本でもそれに追随する形で使われている。
「セクシュアル・マイノリティ」 セクシュアリティにおける少数者。 現在では、同性愛者、両性愛者、TG、TS、などを含めた広い意味で使われる。
「ノン・ヘテロセクシュアル」 異性愛者ではない存在を一括していう言葉。 セクシュアル・マイノリティ全般を指して使われる場合が多い。
「異性愛/異性愛者」Heterosexual
性的指向が異性に向かう状態(またはその状態にある人)。
ヘテロセクシュアルの訳語。ヘテロ、ノンケ(その気がない)、ストレート、ノーマル、ふつう、ともいう。
「純男(すみお)」 生まれつきの男
「純女(じゅんめ)」 生まれつきの女
「社会的パス/パスド」pass/passed
手術などをしているかどうかに関わらず、性自認の側の性別として最低限、社会的に生活できていること。
「ノンパス」non-pass パスしていないこと。 日本の場合、性別が社会生活のあらゆる場面につきまとい、
修正も難しいため、ある程度パスしていても精神的苦痛は払拭できるものではないのが現実、だそうです。
~sex(性行為)、関係性について~
「タチ/ネコ」 セックスの場(または生活の場は外見)で、
能動的(いわゆる男性的)/受動的(いわゆる女性的)な人、役割を配分すること。 またはそうしている人達。
「ポリガミー」 もともとは婚姻制度における一夫多妻制を指す。コミュニティにおいては、
「1対1」の排他的ではない形で他人との関係をもつこと、そうする人のことを指す。
「モノガミー」 もともとは婚姻制度における一夫一婦制を指す。コミュニティにおいては、
「1対1」の排他的関係をもつことや、そうする人のことをさす。
~コミュニティ~
「ギョーカイ」(業界) レズビアン・コミュニティ、あるいはセクシュアル・マイノリティ全体のことを指す隠語。
「2丁目」 東京・新宿2丁目の仲通り周辺にゲイやレズビアンの集まるバーが多数あることから、遊び場として総称される。
「映画祭」 92年、2つの団体がそれぞれにレズビアン・ゲイ映画祭を開催したのが始まり。現在も東京・大阪で行われている(はず?)。
「パレード」
同性愛者がプライドと権利獲得への意志を示すものとして、アメリカで70年から始まった(ストーンウォール暴動の翌年)。
94年8月から東京で行われている(はず)。ほか、95年6月からは札幌でも行われている(はず)。
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