現代アダルト・エッチ用語集
日本古来の隠語 編 2
宝舟 ご存じ、七福神を乗せた船。紙に木版で宝船の絵が刷られていて
〈なかきよの、とおのねふりのみなめさめ、なみのりふねの、おとのよきかな〉
という上から読んでも、下から読んでも同じの廻文歌が書き添えてあった。
これを枕の下に敷いて、いい初夢が見られるように願ったのです。
『古典四十八手』の中に"宝船"という体位を紹介しましょう。
女性上位で、男性が仰向けに寝て、片脚を垂直に立てる。
これを帆柱に見立てて、女性はその脚を抱えるように男の股の上に座り、
腰を上下左右に揺すりながら船を漕ぐのだ。
年の始めに、こうした縁起のいい名前の体位で交われば、
その年の運が開けるかも・・・
千鳥の曲 ご存知、吉崎検校が作曲した琴の名曲ですが、これが隠語になると、フェラチオの意。
一般的には〈尺八〉という隠語のほうが広く用いられています。
尺八では、露骨すぎるという訳で、
ワンクッション置いて尺八と合奏をする琴に置き換えて、
その代表作『千鳥の曲』を隠語として用いたわけでス!
粋なことをしますね・・・
糠並 (ぬかなみ) こんな小話があります。
ラクダの背に高価な荷を積んで、アラビアの商人が娘と一緒に砂漠を旅していたのだが、
途中で盗賊に襲われて、身ぐるみ剥がされてしまった。 「これで、私は無一文だ」 嘆いている父親に、娘は
「いいえ、お父さん。私のダイヤの指輪は無事よ」 と言った。父親が驚いて
「お前、そのダイヤをどこに隠していたんだ」 と聞くと、娘は顔を赤らめながら、自分の股間に視線を落とした。それを見た父親は
「しまった。女房を連れてくれば、ラクダごと隠せたのに」 しかし、ラクダを隠せるというのは、ちょっとオーバー。
この手のことは誇張して言うものと相場が決まっていて、同じように「太平洋でゴボウを洗う」 など、使われているようです。
『糠並』も、これと同じような意味。糠に釘を打ち込んでも、まるで手ごたえがありません。
つまり、穴が大き過ぎてスカスカした女陰を称して『糠並』(ぬかなみ) と呼ぶわけ。
猫 町芸者を〈猫〉と呼ぶようになったのは、江戸時代もかなり前のようです。猫とは〈寝子〉を訓読にした当て字。つまり男と寝る商売女のことなのです。
現代でも、淫乱で男狂いをしている女性を指して"サカリのついた猫"とか、セックスのことを"ニャンニャンする"などと言います。
時代は変っても、猫とセックスは切っても切れない関係にあるようです。
花嫁の風邪ひき 結婚した花嫁が初夜を済ませて二、三日経つと、声がガラリと変ってしまうのです。
音質が低くなり、まるで風邪をひいたようなハスキーボイスになります。
このような状態を『花嫁の風邪ひき』というのです。
実は男性の精液が体内に入ることによってホルモンのバランスに変化が起こり、
それが声帯に作用をおよぼすからなのです。
姫始め 年が明けてから、初めてのセックスを"姫始め"という。普通は、1月2日にすることをいう。
昔は、大晦日から元旦にかけて雑用に追われ、徹夜をすることが多かった。
元旦は、"書初め"をしたり"初詣で"に出掛けたり。
とてもセックスなどしているヒマはない。
2日目になって、やっと落ち着いたところで、コトをいたしたのである。
"姫始め"をしたくても相手がいない男性は、どうすればよいか。
勿論、そうした孤独な男性は、おのれの指を使って"カキ初め"を・・・
日本古来の隠語 編 2
宝舟 ご存じ、七福神を乗せた船。紙に木版で宝船の絵が刷られていて
〈なかきよの、とおのねふりのみなめさめ、なみのりふねの、おとのよきかな〉
という上から読んでも、下から読んでも同じの廻文歌が書き添えてあった。
これを枕の下に敷いて、いい初夢が見られるように願ったのです。
『古典四十八手』の中に"宝船"という体位を紹介しましょう。
女性上位で、男性が仰向けに寝て、片脚を垂直に立てる。
これを帆柱に見立てて、女性はその脚を抱えるように男の股の上に座り、
腰を上下左右に揺すりながら船を漕ぐのだ。
年の始めに、こうした縁起のいい名前の体位で交われば、
その年の運が開けるかも・・・
千鳥の曲 ご存知、吉崎検校が作曲した琴の名曲ですが、これが隠語になると、フェラチオの意。
一般的には〈尺八〉という隠語のほうが広く用いられています。
尺八では、露骨すぎるという訳で、
ワンクッション置いて尺八と合奏をする琴に置き換えて、
その代表作『千鳥の曲』を隠語として用いたわけでス!
粋なことをしますね・・・
糠並 (ぬかなみ) こんな小話があります。
ラクダの背に高価な荷を積んで、アラビアの商人が娘と一緒に砂漠を旅していたのだが、
途中で盗賊に襲われて、身ぐるみ剥がされてしまった。 「これで、私は無一文だ」 嘆いている父親に、娘は
「いいえ、お父さん。私のダイヤの指輪は無事よ」 と言った。父親が驚いて
「お前、そのダイヤをどこに隠していたんだ」 と聞くと、娘は顔を赤らめながら、自分の股間に視線を落とした。それを見た父親は
「しまった。女房を連れてくれば、ラクダごと隠せたのに」 しかし、ラクダを隠せるというのは、ちょっとオーバー。
この手のことは誇張して言うものと相場が決まっていて、同じように「太平洋でゴボウを洗う」 など、使われているようです。
『糠並』も、これと同じような意味。糠に釘を打ち込んでも、まるで手ごたえがありません。
つまり、穴が大き過ぎてスカスカした女陰を称して『糠並』(ぬかなみ) と呼ぶわけ。
猫 町芸者を〈猫〉と呼ぶようになったのは、江戸時代もかなり前のようです。猫とは〈寝子〉を訓読にした当て字。つまり男と寝る商売女のことなのです。
現代でも、淫乱で男狂いをしている女性を指して"サカリのついた猫"とか、セックスのことを"ニャンニャンする"などと言います。
時代は変っても、猫とセックスは切っても切れない関係にあるようです。
花嫁の風邪ひき 結婚した花嫁が初夜を済ませて二、三日経つと、声がガラリと変ってしまうのです。
音質が低くなり、まるで風邪をひいたようなハスキーボイスになります。
このような状態を『花嫁の風邪ひき』というのです。
実は男性の精液が体内に入ることによってホルモンのバランスに変化が起こり、
それが声帯に作用をおよぼすからなのです。
姫始め 年が明けてから、初めてのセックスを"姫始め"という。普通は、1月2日にすることをいう。
昔は、大晦日から元旦にかけて雑用に追われ、徹夜をすることが多かった。
元旦は、"書初め"をしたり"初詣で"に出掛けたり。
とてもセックスなどしているヒマはない。
2日目になって、やっと落ち着いたところで、コトをいたしたのである。
"姫始め"をしたくても相手がいない男性は、どうすればよいか。
勿論、そうした孤独な男性は、おのれの指を使って"カキ初め"を・・・
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